秘教心理学・第一巻
¥4,000価格
四六版560ページ・ソフトカバー
概要
異なる特質を持つ七つの光線エネルギー。その様々な特質と働き、それらが人間などに作用するメカニズム、意識の進化をもたらすプロセスなどが詳説されている。
目次
「序文」「いくつかの質問とその答え」「十の基本命題」「七人の創造的な建設者である七つの光線」「光線と自然王国」「光線と人間」「光線についてのいくつかの表」
本書からの引用
「一つの光線がそのエネルギーによって、特有の肉体的な条件を与え、アストラル情緒性質の特質を決定し、マインドを色づける。光線はエネルギーの分配を統御する。というのは、七つの光線の振動率はそれぞれ異なり、それぞれがエネルギーの分配を行う肉体の特定のセンターを支配している(どのセンターかは光線によって異なる)。各光線は主に、一つのセンターを通して働き、そして特定の順序で残りのセンターを通して働く。光線は特定の長所と欠点の素因になり、能力を授けると同時に、その人の限定の原因にもなっている。光線は、他のタイプの人々との付き合い方を左右し、形態内において他の形態に対してどのように反応するかを決める原因になる。光線は人に色合いと特質を与え、パーソナリティーの三つの界層における全般的な調子を授け、肉体的な外観を形作る。マインドがある考え方をすることは、ある光線タイプにとっては容易であるが、他の光線タイプにとっては容易ではない。そのため、パーソナリティーは変化していき、すべての特質が発達し表現されるようになるまで、生涯から生涯へと、光線から光線へと移り変わっていくのである」(本書182~183ページ)